ついに来た!藤子・F・不二雄ミュージアム!

美術館・博物館


先日(と言っても2ヶ月ほどまえですが)、妻、弟、妹、僕の4人で、
神奈川県川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

藤子・F・不二雄先生と言ったら、まさに僕や弟妹にとっては、多大なる影響を受けた
偉大な漫画家の一人です。

『ドラえもん』はもちろんですが、『21エモン』、『パーマン』、『キテレツ大百科』など、
小学生の頃は先生の漫画・アニメにどっぷりとハマっていました。
もちろん、藤子不二雄Ⓐ先生の『プロゴルファー猿』、『魔太郎がくる!』、
『笑うせえるすまん』、『まんが道』にもガッツリハマっていました。
(ミュージアム関係者のみなさん、Ⓐ先生のミュージアムもぜひ!)

小学生の頃に親に買ってもらった『キテレツ大百科』の単行本です。
まだテレビアニメも始まってなかった頃ですね。大事にとってあります。


まず小田急線登戸駅に着いて、バス停に向かって階段を降りると、
ドラミちゃんの銅像が出迎えてくれます。

ドラミちゃんが丁重に出迎えてくれます。


その銅像付近にミュージアム行きのバスが10分間隔で運行しています。

バスは外装も内装もF先生の世界観であしらわれており、
ミュージアムに着くまでテンションを高めてくれます。

右端のゴンスケは大好きなキャラです!


座席にはキャラクターたちがシルエットであしらわれています。


降車ブザーはドラえもん。


ミュージアムに到着し、予約した時間になるといよいよ中に案内されます。

ドラえもんにまつわる展示物から始まり、もうファンなら興奮しっぱなしの
数々の展示物を満喫しまくれます。

そして最大の目玉である企画展はなんと、僕が愛してやまないSF短編集原画展です!

もう、入口に飾られた無数のパネルだけですでに卒倒寸前の大興奮です!

F先生の真髄ここにあり!入口だけ写真撮影OKでした。


多くの人にトラウマを与えたであろう『ミノタウロス皿』です。
これと『カンビュセスの籤』が自分的にはツートップですかね。


『ひとりぼっちの宇宙戦争』も大好きな作品ですね。
同じようなバトルものでは、『流血鬼』もいいです!


懐かしの名場面を思い出しながら、原画を1つ1つじっくりと堪能しました。
極楽とはまさにこのことです。

もはやこの世に思い残すことは無い至福を味わったところで、
ミュージアムカフェにてお昼を食べることにしました。

当然のことながら、メニューにはF先生の世界観に彩られた数々の品目が並んでいます。

すでにお腹も空き、興奮しきっていた我々4人は、6人掛けのテーブルに収まらないくらい、
片っ端から注文していきました。

ドラえもんのもんじゃカレー。大容量です!


小学生の誰もが欲しいと思った暗記パン。
字の反転まで再現された、美味しいフレンチトーストです。


ヤシの実ごはん(正式名称何だっけ?)を再現したカツ丼です。
思い切り行儀悪く食べよう!


『ミノタウロスの皿』のミノアの盛り付け皿の再現か?
ううっ…ちょっと気が引けるが…いただきます!



食事の後は中庭に出て、数々のオブジェを見学。

欲しい秘密道具No.1のどこでもドア!その後ろには空き地の土管がチラリと見えてます。


江戸時代に書かれた大百科を見てコロ助を作ってしまうキテレツくんは凄すぎる!


隣にのび太くんの石像も欲しかった…。


そしてミュージアム最大の目玉である「きれいなジャイアン」!
しかもレバーでジャイアンの浮き沈みを操作可能!
いい歳こいた4人が夢中になってレバーを動かし、大爆笑の連続です。

このクオリティ!ぜひ実際にミュージアムでレバーを動かしてみてください!


遊戯コーナーでは、のび太くんの家のジオラマが!
室内が細かく再現されて素晴らしいの一言です。

部屋の散らかり具合も細かく再現!


ドラえもんのカプキャラ400円ガチャ第3弾にもチャレンジ!
当たり(?)は、金色に輝くきれいなジャイアン!
どんだけきれいなジャイアン推しなんでしょうか。

ドラえもんだけダブりましたが、「ジャイアンやだ〜!ドラえもんがいい!」と
駄々を捏ねるお子様をなだめていたお母さんと交渉し、ドラえもんと金のジャイアンを
交換してもらって見事コンプリート!


さらには好きな言葉や絵柄を組み合わせてオリジナルのスタンプが
作成できるスタンプメーカーまで!
もちろん作りましたよ、きれいなジャイアンスタンプ(笑)。

こいつマジで友達だ!と思った人にスタンプ押してあげようと思います。


帰りはミュージアムショップでお買い物です。
ここでしか買えないグッズも盛りだくさん!
限られた予算内で何を選んで買うのか本当に悩みます。
店内を1時間くらいウロウロしてようやく購入。

未来に帰ったドラえもんが残した、のび太くんがその時一番欲しい物が出てくる
ドラえもんボックスを模したお菓子ケース。
ウソ800(エイトオーオー)でジャイアンとスネ夫に仕返しした後でつぶやいた独り言が嘘になって…。


もちろん買いました!『ミノタウロスの皿』の皿!


本当に天にも昇るような楽しい時を過ごせました。
ドラえもん好き、F先生好きのみなさん、
ぜひ、家族、ご友人、彼氏・彼女を誘って行ってみてください!


川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

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