アロマテラピー

アロマテラピー


突然ですが、僕はアロマテラピーインストラクターの資格を持っています。


アロマテラピーが何だか知らないという人は少なくなってきていると思いますが、

念のためにざっくり説明します。


アロマテラピーとは、「芳香療法」と日本語に翻訳されます。

香りを放つ芳香植物から抽出できる、芳香成分を含んだ

精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれる物質を使って

健康や美容に役立てるというものです。


まあ簡単に言えば、


いい香りがする天然成分を嗅いだり皮膚に塗ったりして

健康になってキレイになりましょうね!


ということですね。


アロマテラピーはとにかく凄いです。

好きな香りを嗅いでいると、気持ちが前向きに元気になります。


ペパーミントとラベンダーが自分の中ではツートップの精油でして、

ペパーミントで頭スッキリ爽快、呼吸器系の調子が良くなり風邪知らず、

ラベンダーで仕事のストレスを和らげて夜はグッスリ。

基本中の基本のこの二つの精油はもう手放せません。

アロマテラピーで使用する最もポピュラーな精油の一つ、ラベンダー。
血圧降下、抗ウイルス、殺菌、鎮痛、鎮静、催眠など、様々な心身への作用を持つ万能ハーブです。


陸上自衛隊で自衛官をやっていた頃にアロマテラピーにハマり、

自衛隊在籍時にアロマテラピー検定2級、1級、アドバイザーの資格を取るまでになりました。

退官後はアロマセラピスト養成スクールに通い、無事卒業しています。

残念ながら、諸々の事情よりセラピストの資格は受験できませんでしたが。


そのアロマテラピーの資格と技術を生かして、介護士として仕事をしていた頃は、

老人ホームで週に何回かアロマテラピー教室を開いたりしていました。

好きな精油を選んでもらって、それをホホバ油などの植物油で薄めて

ハンドトリートメントをしたり、水や無水エタノールと混ぜて香水を

作ってもらったりしました。

年齢が重なるにつれて嗅覚は弱くなると言いますが、参加していただいた

入居者さんやご年配のご家族の方にも大変喜んでいただけました。


ちょうどその頃に入社してきた妻もニールスヤードという有名なアロマショップの

常連だということで、よくアロマテラピーの話をしました。

柑橘系の香りが大好きだというので、マンダリンの精油を紹介したら

とても気に入ってくれました。

それからよく一緒に行動するようになり、やがて付き合い始めて今に至ります。


キングコングの西野亮廣さんは、『オルゴールワールド』という素敵な絵本で、

音楽の力で人と人を繋げる物語を見せてくれました。

それと同じで、香りにも人を結びつける力があるのではないかと思っています。


アロマテラピーの体験を通して、心身ともに健やかな生活習慣を送るようになって、

他人に優しくなれる人が増えればいいな〜、と思ったりしています。


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