僕の妻は以前、占いにドハマりしていました。
どれくらいハマっていたかというと、僕を占い師にすれば
タダでいつでも好きなだけ占ってもらえるということで、
僕を占い師養成学校に行かせていたほどです。
とある事情により1年ほどで辞めてしまいましたが…。
僕と出会った当時、妻は最低でも月数回はお気に入りの占い師たちに
占ってもらっていました。
どんな方法で占ってもらっていたのか聞いたところ、手相、タロット、
四柱推命、占星学が主だったそうです。
占星学は占星術と呼ぶのが一般的ですが、僕の占いの師匠が、
「Astrologyは立派な学問です。占星術ではなく、占星学と呼びましょう」
と、口を酸っぱく言っていたので、今でも僕は占星学と呼んでいます。
閑話休題。
僕と妻が知り合って間もない頃、まだお付き合いする前の時、
妻はお気に入りの占い師さんの一人に、僕が妻のことをどう思っているか
占ってもらったそうです。
「あの人はね、あなたのことをコロコロしてかわいいと思ってるのよ」
それを後になって妻から聞いた時、体に電流が走りました。
本当にそう思っていたからです。
一体なぜわかったんだ!?
口に出して言ったこともなかったのに!?
占い師ってすげー!!
妻を「○○さん」から「オヤブン」と呼ぶようになっていた僕は、
それを聞いてからはたまに「コロコロさん」と呼ぶようになりました。
そしていつの間にか、オヤブンとコロコロさんを足して「コロブン」と
呼ぶようになっていたのでした。
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